週休3日制のすゝめ

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ブログ更新が滞っておりました。というのも、最近、仕事が謎の忙しさを見せてきたので家に帰るのが12時くらいで、朝起きるのが6時半くらいなので、ブログなんて悠長に書いてる気力がなかったのです。

 

もっと効率的に仕事ができればいいんですが、なかなか、そこそこ大きな企業で働いていると、人と人とのやりとりがうまくいかないことが多く、思ったように進まないのです。

 

そもそも、日本人は働きすぎなんではないかと常日頃思っております。こんなことをいうと、高度成長期を支えた団塊の世代の人たちは、もっと働けこのクズがなんていうかもしれませんが、働きすぎは体に良くないので、そう思うのもしょうがないと思うのです。

 

僕なんかは、週休3日くらいがちょうどいいと思っております。土日休みで、2日会社いって、水曜休みで、2日会社いって、ほんで、また、土日休み。

 

どうですか、これ。いいでしょう。週明け月曜日で、だりー、なんて思いながら、会社いって、なんとか1日乗り越えて、次の日はもう週末ですよ。人よりめんどくさがりな僕なんかでも、これならなんとかがんばれる気がするんですよね。

 

話は少しずれますが、めんどくさい度合いの強い仕事をしている人は、心から尊敬できます。毎日ルーチンワークのみで、なんの変化もない仕事って、たとえば、ゴミ収集の人とか、よく毎日飽きもせず繰り返し繰り返しできるななんて思います。これは、別に、その仕事をバカにしているわけではなく、社会にとって必要な仕事であるめんどくさい仕事を、日々の精神力だけで乗り越えていく、その働く人たちを、ほんとうに、そのままの意味で、心から尊敬しているのです。

 

僕なら間違いなく1週間くらいでやめますね。もっと別の自分がいるはずだなんつって。

 

話は戻りますが、週休3日をただでやるとは言ってません。週休3日にする代わりに、1日の基準労働時間を8時間から10時間に変更します。よって、週5日✖️8時間=40時間の代わりに、週4日✖️10時間=40時間に変更するということです。

 

どうでしょう?厚生労働省の方々。これ、採用しませんか?通勤が1回へると、全労働人口の平均往復60分くらいが活用できますよ。日本の全労働人口はおよそ6000万人なので、6000万✖️1時間=6000万時間/週浮くわけです。まあ、個々人が週1時間浮いた時間を全国民で寄せ止めできるわけではないので、こっから先はくだらない議論ですが、日本人の平均年間労働時間は2000時間程なので、3万人が年間まったく働かない時間くらいを創出できるわけです。これ、結構すごくないですか?この全国民が浮いた時間を全て僕にくれるのであれば、3万年くらいダラダラできるわけです。いいですね。3万年だらだらできれば、もう思い残すことはないですね。多分、ものすごい迷路とか書いちゃう気がします。ヘソで茶を沸かす技術なんかも、超進化してできるようになるでしょうね。

 

そもそも、働くとはなんでしょう?戦後日本は高度経済成長を経て、非常に便利になりました。もっと広い目で見ると、人間の働きのおかげで、産業革命以降、さまざまな便利なものができてきています。便利なもの、を言い換えると、人間が楽できるもの、長生きできるもの、と言い換えることができるでしょう。楽できて、気持ちよくて、長生きできることを目標にするんだったら、脳に電極さして、栄養チューブでもさしてきもちいい〜っていうのが究極の姿でしょうか。え、これ?目指してたのこれ?お国のためにと第2次世界大戦を戦ったご先祖様が夢見た世界は脳に電極?まじで?

 

経済活動なんていうと、さぞかし高尚なもんだ、と勘違いしそうになりますが、資本主義なんてこんなもんです。みなさん、気を付けてください。仕事を本気でやりすぎて、偉くなって、なんやら進行会議なんかでマーケティング的にはどうなんだ!?もっと世界を広く見ろ。われわれが世界をリードしていくんだ。なんて血迷って言っちゃったりしたのを僕が見たら、失笑してやりますよ。おままごとなのにくだらない。なんつって。

 

人間はくうねるあそぶ(こんな雑誌があった気がする。)が基本です。気楽にいきましょう。

 

よって、週休3日は大切なんです。別に、僕がだらだらしたいから言ってるわけではなく、しっかりとした、世の中に対するアンチテーゼを掲げているわけですよ、僕は。繰り返して言います。別に、僕がだらだらしたいから言うわけではないです。アンチテーゼですよ、アンチテーゼ。

 

よろしく。

 

P.S. なんとか晴れて息子の運動会開催されました。

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